NO.105  喜歓你ー恋するシェフの最強レシピ


監督:許宏宇(デレク・ホイ)      

プロデュース:陳可辛

                 (ピーター・チャン)

出演:金城武  周冬雨

   楊佑寧  林志玲

  2017 中国・香港  106分








前回に引き続き、明るく楽しく、おしゃれな現代中国映画をご紹介します。いいオジサンになっちゃった金城武と、コメディエンヌ力全開(身の軽さも!)の周冬雨の「お料理」ラブコメ。原作は藍白色の小説『終于等到你』です。

ヒロイン顧勝男(周冬雨・「勝男」って男の子みたいだけれど、中国では女の子の名前なんですね。男を凌駕せよっていう願い?)は上海の大きなホテルの料理人。料理の腕はなかなかだけれど、台湾版yahooの紹介記事によれば「魚干女性格的超級俠女,生活迷糊加上白痴」な女性。総支配人の程子謙(楊佑寧)とひそかな関係にありましたが、彼に捨てられ、落ち込み怒りハチャメチャに。



このホテルの買収に乗り込んでくるのが国際ホテル財団のボス陸晋(金城武)。これも味や好みにはうるさいが食事は一人でするものと信じているような、傲慢な、しかしやり手という男。勝男と陸晋は最初からそれとは知らずに偶然出会い互いに猛反発。彼はホテルの内外を視察し、料理も試食しますが、どの料理人の料理も気に入らず、ただ勝男の料理のみ喜びます。彼女が作ったものとは知らずにその料理にほれ込むという、まあ定番的な展開です。陸晋が、お気に入りの料理人が勝男だと知るまでが前段、そして二人の仲がなかなかユニークな形で発展していくのが中段、後半になると休暇を終えて戻ってきた7年来のお抱え料理人(林志玲)が現れ、さらなる展開に。

見どころ
①陸晋が上海出張のスーツケースにぎっしり詰め込んでいるのは「出前一丁」。こだわりの即席めん調理をします(これはプロデュースをしたピーター・チャンのこだわりなんだそう…、私は最初あの「出前一丁」の映画、としてこの映画の噂をききました)。









②実は、昨年11月この映画のロケ地見学ちょっとだけしました。場所は上海・淮海中路のY字路に建つ、とあるマンション。写真をのせますので映画のどこに出て来るかご確認ください。


           20181126    ©KOBAYASHI


日本では17年東京国際映画祭で『こんなはずじゃなかった』の題で上映。18年3月劇場公開。私の初見は17年6月の台北・板橋秀泰影城でした。



                 *******  

電影倶楽部例会
      日時 2019年2月16日(土)12:15~
      場所:中華五十番3F 042-522-7472
      費用:1050円(昼食代)

参加ご希望のかたは、以下にメールにてお申込みください。(当日午前9時まで)

xiaolin091@gmail.com



 

  









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