NO.111 クレイジー・リッチ
監督:ジョン・M・チュウ

出演:コンスタンス・ウー
ヘンリー・ゴールディング
ミッシェル・ヨウ
2018 アメリカ 120分
(英語・中国語 日本語字幕)
いよいよ2019年も終わり、新しい年の第1回例会は、少しいつもと毛色を変えて?アメリカ・ハリウッド発の中国語映画ということにしました!おもな舞台はシンガポール。出演者は中国系アメリカ人や、マレーシア人、そして香港など中華圏の役者たちです。
昨年(2018年)9月の日本公開で、それほど多くの映画館で上映されたというわけではありませんが、立川シネマシティでは上映されました。
見て、え?という方もいらっしゃるかもしれませんが、中華圏の人々や、生活、伝統などに対する欧米の見方も現れていて、ちょっと面白いかなあと思います。
昨年(2018年)9月の日本公開で、それほど多くの映画館で上映されたというわけではありませんが、立川シネマシティでは上映されました。
見て、え?という方もいらっしゃるかもしれませんが、中華圏の人々や、生活、伝統などに対する欧米の見方も現れていて、ちょっと面白いかなあと思います。
貧しい移民のシングルマザーに育てられた中華系のレイチェルはニューヨーク大学の経済学教授。恋人のニックに誘われ、彼の従兄弟の結婚式に参加がてらシンガポールに住む両親に紹介したいと言われ、シンガポールに行くことになります。ところが彼の実家、実はシンガポール屈指の大富豪。ニックの家族は、貧しい移民出身のレイチェルを息子の妻としてなかなか受け入れようとはしません。
ゴージャスな暮らしぶりと拝金主義みたいな感じのこの一家の描き方は、アメリカ人のアジア系蔑視?みたいな感じもして、ちょっと…、なのですが、そこで闘うレイチェル、留学帰りの大学時代の友人(オークワフィナ…なかなかの好演)の助けも得ながら、得意の頭脳戦?で、彼氏の母をギャフンと言わせ? ニューヨークでの結婚を勝ち取るという、その過程を楽しむシンデレラ・ストーリーでしょうか。
ゴージャスな暮らしぶりと拝金主義みたいな感じのこの一家の描き方は、アメリカ人のアジア系蔑視?みたいな感じもして、ちょっと…、なのですが、そこで闘うレイチェル、留学帰りの大学時代の友人(オークワフィナ…なかなかの好演)の助けも得ながら、得意の頭脳戦?で、彼氏の母をギャフンと言わせ? ニューヨークでの結婚を勝ち取るという、その過程を楽しむシンデレラ・ストーリーでしょうか。
実は現在キノ・シネマ立川でも公開中の『ラスト・クリスマス』(2019米ポール・フェイグ監督)に、この映画の母子役だったヘンリー・ゴールディング(マレーシア出身)とミッシェル・ヨウ(香港)が出演しています。という繋がりもあって今回は「ニュー・イヤー」上映ということに。
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